ウチナー(うちなー)

または:うちなぁ 

ウチナー

意味

  1. 沖縄
  2. 沖縄本島

解説

沖縄、もしくは沖縄本島のことをさします。

ウチナーンチュ、ウチナージラなど、市民権を得ている方言も多く、ウチナー=沖縄県 は広く知られているかと思います。

漢字の「沖縄」にウチナーとよみがなを振ることも多いのですが、「ウチナー」は古くから沖縄(当時は琉球王国)で使われていた言葉で、沖縄の文字は後から当てられたのだそうです。
※初めて漢字の「沖縄」が使われたのは新井白石の『南島誌』(1719年)

そして、「ウチナー」はもともと宮古や八重山などまわりの島々から、沖縄本島をさす時の名称でした。
今でも宮古・八重山では沖縄本島に行くことを「沖縄にいく」と言うそうです。


『芭蕉布』という歌(夏川りみさん、HYなどが歌っています)に出てくる歌詞↓

〜常夏の国 我した島ウチナー〜

郷愁をさそう美しいメロディが耳について、忘れられない人も多いのではないでしょうか。
「ウチナー」という呼称の歴史を知って聞いてみると、いっそうイメージが深まるかもしれません。
関連用語
ウチナージラ  ウチナーンチュ 
耳にする度
使用頻度4

沖縄県民なら殆どの人が知ってる方言。沖縄では方言を使う方がスムーズかも。

カテゴリ

品詞

同じカテゴリの沖縄方言


沖縄方言クイズを読み込み中...
潮カレンダー