チデークニ(ちでーくに)

チデークニ

意味

  1. 島人参
  2. ニンジン

解説

セリ科1?2年生草本で沖縄県特有の在来種。別名 島ニンジン。

写真のように色が黄色く細長いのが特徴で、チデークニは「黄色い大根(デークニ)」という意味です。

栄養も豊富で甘くて、沖縄では豚のレバーなどと一緒に煮込む料理が有名です。.
市場でもよく見かけ、沖縄で人気がある野菜の一つ。

旬は10月?3月頃。

【チデークニのレシピ】
チデークニのチムシンジ(スープ)
http://recipe.ajima.jp/recipe/?rid=180

チデークニイリチー(スーチカとニンニクの葉)
http://recipe.ajima.jp/recipe/?rid=177

ちなみに、人参の県内最大生産地である糸満市は、2/3を「にんじんの日」・3/2を「裏にんじんの日」に制定して様々な販促キャンペーンを行っています。糸満ブランドの人参は『美らキャロット』という名称(オレンジ色で甘みの強い、いわゆる普通のニンジンで)で販売されています。その隣に伝統野菜のチデークニも並んでいます。
関連用語
デークニ 
耳にする度
使用頻度3

日常生活でたまに耳にしたりする事がある位の方言。沖縄方言に詳しい人は普通に使います。

カテゴリ

品詞

離島の方言

宮古方言:
ツダイクニ
八重山方言:
キンダイクニ
奄美方言:
ネージン

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