十貫瀬

意味

  1. じっかんじ

解説

那覇市の崇元寺から見栄橋の間あたりにあった昔の地名です。

むかしむかし、ある人が岩の上に十貫のお金を置き忘れてしまったが、数年後に来てみると岩の上にそのまま十貫が残っていた。以来、その岩は十貫瀬と呼ばれるようになり、崇元寺橋から見栄橋までの通りは「十貫瀬の前(ジッカンジヌメー)」と呼ばれていたそうです。

また戦前は、十貫瀬社交街という一種の売春街があった場所。

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