ツナヒチ(つなひち)

意味

  1. 綱引き
  2. 大綱挽き

解説

「東西に分かれた雌雄の綱を中央で結合で実りを予祝し、勝負の結果で豊凶を占う行事」(沖縄大百科事典より)

豊年を祈る行事として、かつては沖縄全域の村落で行われていたという綱引き。
現在は娯楽的な行事として各地で行われており、与那原や糸満が有名です。

中でも那覇大綱挽はギネス認定の世界一の大綱と総観衆約28万人(公式)を売りにする一大イベントです。

ちなみに、綱引きが終わると大綱は解体され、綱の一部は参加者が持って帰ります。
家内安全、商売繁盛、厄除けなどの効果があると言われています。
縁起物として人気で、お土産にしたり、綱だけを目当てに出かけていく人もいますよ。
関連用語
ウマチー 
耳にする度
使用頻度2

詳しい人は知っているかもしれないけど、沖縄でも殆ど使われない方言。

カテゴリ

品詞

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